2024.09.01

保育の特徴

異年齢交流で育む社会性

異年齢の関わりで育つ思いやりと学び

笠寺幼児園では、大規模園ならではの環境をいかし、異年齢の交流を大切にしています。
子どもたちはさまざまな年齢の友達と関わる中で、思いやりや協調性、社会性を自然に身につけていきます。


園内のつくりも、異年齢の子どもたちが日常的に顔を合わせ、関わりやすいよう工夫されています。生活の中での「ちょっとしたお手伝い」や「遊びの中のやりとり」などを通して、子どもたちは互いに刺激を受け合いながら成長しています。

行事の中で広がる年齢を超えたつながり


異年齢の関わりが特によく見られるのが、豆まきや運動会などの行事です。
豆まきでは、年長児が年下の子の手を引いたり、怖がる子を励ましたりする姿が見られます。運動会では、同じチームで応援し合ったり、年長児の姿に憧れを抱いたりしながら、子どもたちは「人と関わる喜び」や「支え合う大切さ」を感じ取っています。


次の学年へとつながる学びの時間

2月には、進級に向けて次の学年の活動を見学する機会があります。体育教室の様子を見たり、お兄さん・お姉さんの姿を近くで感じたりすることで、「次は自分もやってみたい」という意欲が高まります。


異年齢での関わりや憧れを通して、子どもたちは日々新しいことに挑戦する力を伸ばしています。