名古屋市南区平子にある平子幼児園では、子どもたち一人ひとりを温かく見守り、家庭的な環境の中で、心豊かに生きる力を育むことを大切にしています。
今回は、そらまめベッドづくりをご紹介します!
【食育】そら豆のさやむき体験はこちらから
活動のきっかけ
ある日のこと。
絵本「そらまめくん」を読んだり、壁面製作をしたりした後、園庭で穴を掘って遊んでいる時に、「そらまめくんのベッドを作った!」と言って喜んでいたため、「今度お部屋でみんなが入れる「そらまめベッド」を作ってみよう!」と保育者が提案したことから始まりました。
子どもたちの発想から生まれた「そらまめベッド」づくり
そら豆の形にしたダンボールに、緑や黄緑のビニール紙をペタペタ。並べて貼る子や、空いている場所をどんどん見つけて素早く貼っていく子、お友だちと役割を分担してそれぞれのやり方で製作が進んでいきました。
シュレッドした紙や発泡スチロールを中に詰めて、ふかふかのベッドが完成すると…
「そらまめになっちゃった~!」と嬉しそうに中に入ってゴロゴロしたり、友達と入ったりととても楽しんでいました。
平子幼児園では、子どもたちの「やってみたい!」という気持ちに応えながら、保育者はちょっと先の提案を添えて、遊びや体験がより豊かになるように寄り添っています。